これで今週のノルマは守れた。
まずは一安心といったところだ。
が、今週は早々と達成できたこともあり、ぜひとももう一日は増やしたい。
というのも、やっぱり禁酒できた翌朝は寝不足であっても飲酒した翌朝よりは快適であり、それほどやる気というわけでもないのだが、仕事も進むし、気がまわる。
一言で言えば、悪いことは一つもないからだ。
わかっていたことではあるが、そういうことをあえて意識して禁酒し、確認してみると、今まで以上によくわかる。
早い話、朝だけのことに限って言うなら、「前日に飲む必要がない」ぐらいなのだ。
今朝だって寝起きは悪かった。
が、飲んでいたらもっと悪かっただろう。
でも、一時間もするなら深呼吸をすると気持ちよいまでに回復する。
飲めば少なくとも午前中は調子が悪い。
ひどい場合は夕方まで調子が悪いことに比べたら、時間だって相当にもったいない。
「飲んでいないと」朝や仕事の最中はよいことばかりだ。
じゃあ、飲んでいる最中は?と思い起こしてみると・・・
少なくとも飲んでやれるような仕事は朦朧としていて覚えていないし、家族と過ごしていたって、はしゃいでいるようだが、記憶に残っていることはあまりない。
家で飲んでいて良いことってあるのだろうか?
冬に熱燗をコタツで飲み、湯豆腐に舌鼓をうってテレビを見るのは私の楽しみでもあるのだが、それで何か記憶に残ったり、感動したり、思い出があるわけではない。
ただ、その時はなんだかうれしく思うのだが、そのうれしい記憶すら翌朝は憶えていないというのが本当だ。
それこそ、自分では良い飲み方とは思っていないが、先日の昼のように、熱燗がノドに染み入る飲み方だってあると思うと、なんだか準備万端な割りにはおいしくいただいているというわけではない。
が、これなどまだマシな方で5本、6本、7本・・・と増えていくビールを飲んでいる時なんざ、何も憶えていないし、おそらく相当くどいのだと思う。
それは、多分おいしさなど感じていないだろうし、家族もきっといい迷惑になっているだろう。
そして、眠たいのか眠たくないのかもわからず、酔っ払って寝てしまう。
人の話なんか聞けたものじゃない。
自分の内なる感情を吐き出すだけで、それがストレスの発散といえば聞こえは良いが、ストレスの原因の解決には何の役にも立たない。
いや、むしろ遠のいている。
こうして考えてみると「朝の気持ち悪さや憂鬱さ」を除いたとしても、快適なはずの飲んでいる最中の夜にさえ良い点などひとつもない。
それが今日ちょこっとわかったような気がする。
別に夜にまで仕事をしたり、用事を済ませようとは思わないが、少なくとも夜には夜でカラダも内臓も休ませることができるなら、次の日に片付けられることは一つぐらいは増えそうなのだ。
タバコもやめてもうすぐ2年になる。
やめるまでには5年ほどかかったし、やめた当初はやっぱり時々吸いたくなった。
いや、今でも吸いたいような気持ちがふっとよぎることがあり、吸ってしまったりするのだが、それがものすごく気持ち悪く、人の煙さえも服につくだけで嫌になることが多い。
2年もたてば随分と変わるのだ。
ひょっとしたら酒だってそうなのかもしれない。
いろんな歴史と因果でここまで「大事なもの」としてきたが、何のことはない「必要のないもの」なのかもしれないし、私にとっては「ない方がいいものかもしれない」
それでも、酒もタバコもやめて健全に生きる自信など無いのだが、もう少し「酒の無い時間」が自分の人生に多くあってもいいとは思えてきている。
付き合いというものもあるし、仕事や男の付き合いに「酒」の無い席はまずない。
また、それをわざわざ省くというのも、極端すぎるようにも思う。
また、そういった席こそ、思わぬ本音が聞かれたり、打ち解けあえることもあったりして、そんな酒は悪い効果ばかりでもない。
いや、それが唯一酒の「メリット」だとするならば、
「お祝いの席」や「出会いの席」そして「再会の席」で飲むべきものであろう特別なものであるはずだ。
となると、牛乳のように毎日習慣化して飲むべきものではないという理屈も成立するように思われる。
お祝いでもないのに、一人家庭で飲む酒は「虚しい」
さらに、一人で酔っ払ってくだをまくのも「虚しい」
家族は寝るまでみんな頑張っているのに、自分だけ意識を失って朦朧とするのは「虚しい」
それでも、ストレスが発散でき、次の日「スッキリする」なら別だが、余計にブルーになるなら、一体何のために飲んでいるのか?
毎日毎日念仏のようにそう唱えてみたらどうだろう?
それは事実なんだし、
となると、家で飲む酒は特別な日以外は飲まんでもいい。
付き合いのためというなら、基本的には自宅で飲むのではなく、飲みに出かけるものなのかもしれない。
飲みにでかけるのもであるなら、家にはなくてよい。
きっと家作りも違っていたことだろう。
飲める場所、タバコを吸える場所を意識して確保した。
たまたま「子供の遊び場」もこさえていたからよいが、飲める場所、タバコを吸える場所を考えていなかったらもう少し違ったレイアウトになっていたことだろう。
一人で、自宅では、
飲む必要なし。飲む意味もなし。何も憶えていないだけ。次の日えらいだけ。次の日臭いだけ。脳が弱るだけ。内臓が腐るだけ。
飲む前に必ず唱えて、晩飯を食う前に水やお茶をたらふく飲んで、即座にご飯をくらい満腹になれば、けっこうの飲まずに済んでしまわないか?
少なくとも昨日はそれを試して見事に成功した。
そうやって試行錯誤していくうちに、タバコのようになるのではないか?と期待している。
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